MATE・GNOME 2


Vine Linux 7 では新たな標準デスクトップとして MATE を採用します。

GNOME 2 からの派生で、外見は大きく変化ない事が予測されますが、

MATE への変更に伴い、GNOME 2 との違いが発生します。

このページで MATE と GNOME 2 をまとめて解説すると共に

MATE と GNOME 2 との違いもまとめています。


MATE について

GNOME 2 を派生化したデスクトップ環境です。

 

MATE の正しい読みは「マテ」。マテ茶の原料となる イェルバ・マテ からとられています。

 

MATE そのものはミントカラー(黄緑色)をベースにしますが、

Vine Linux で採用する時はこのテーマが残されるかどうかは不明です。


名称の変更

MATE の派生化に伴い、GNOME 2 からアプリケーションの名称が変わっています。


アプリ GNOME 2 MATE
メニューエディタ Alacarte
Mozo
ファイルマネージャ Nautilus
Caja
標準ウインドウマネージャ Metacity
Marco
テキストエディタ Gedit
Pluma
イメージビューア Eye of GNOME
Eye of MATE
ドキュメントビューア Evince
Atril
アーカイブマネージャ File Roller
Engrampa
ターミナル GNOME Terminal
MATE Terminal


その他、主要アプリやコンポーネントは「GNOME Panel」から「MATE Panel」などと

そのまま「GNOME」から「MATE」へと変更されています。


デスクトップのアイコンをなくす

ウインドウが出ている状態であれば、デスクトップ上のアイコンをクリックする事はありません。

背景画像のために消したいという人もいるでしょう。

下記の手順でアイコン表示をなくす事ができます。


MATE

パッケージ dconf-editor をインストールして下さい。

システムツール - dconf エディター を起動し、

左項目で org - mate - caja - desktop の順に選択します。

右項目の visible を含む項目のチェックを外します。


GNOME 2

システムツール - 設定エディタ を起動します。

左項目で apps - nautilus - desktop の順に選択します。

右項目の visible を含む項目のチェックを外します。


visible 部分のチェックを外していくと……

アイコンが消えました



メイン・メニュー

Vine Linux 6 からはパネルが上のみとなりましたが、ウインドウ一覧表示が狭くなってしまいました。

しかし、メニューを「メイン・メニュー」に変える事でパネルの空白を広げる事ができます。

 

パネルの空いてるところを 右クリック - パネルへ追加 を選択、メイン・メニュー を選択します。

アイコンが付いたところで、右クリック - 移動 として移動できますが、

移動できない場合は、その先にあるアイコンなどを右クリックし、「ロックする」のチェックを外して下さい。


メイン・メニューに変更し、パネルを下へ移動させると、古い Windows に近い表示にする事ができます。


メイン・メニュー というメニューが別途存在します

場所・システム がメニュー内に入っています



ウインドウの影などを無効にして、線画を改善する (Vine Linux 6・GNOME 2)

Vine Linux 6 の GNOME 2 では metacity でコンポジットマネージャ(合成マネージャー)を有効にしてあります。
ウィンドウに影に付き、半透過ウィンドウ等が可能になっていますが、

ビデオカードによってはこれが原因で操作性に問題が生じたり、表示がおかしくなる事があります。

 

これを無効にしたい場合は、システムツール - 設定エディタ より

左項目 apps - metacity - general と選び、右項目 compositing_manager のチェックを外します。

外した段階ですぐに無効になり、環境によってはこれで素早く表示されるようになる場合があります。

 

Vine Linux 6 はデフォルトで影がついていますが……

なくすと環境によっては素早く表示されるように