Vine Linux 2



仮想マシンで Vine Linux 2 を起動する

Vine Linux 2 を直接実環境にインストールするのは、新しすぎて厳しいかもしれません。

そこで、仮想マシンで Vine Linux 2 をインストールし、起動します。

しかし、設定で困るかもしれません。行う場合のヒントをまとめておきます。


VESA の対応が 2.6r3 で行われているようですので、2.6r4 で使用するのが無難そうです。

初期のバージョンでは VESA の選択肢がないため、VGA の選択になり、解像度が悪くなります。


VirtualBox で Vine Linux 2 を起動する

VirtualBox を使用する場合の一番のポイントは

初期状態の VirtualBox は VESA 互換である事です。

Vine Linux 2 を初期状態で起動すると

VirtualBox のビデオドライバーを認識せずに

異常終了してしまうので、ここを対処する事、

インストール時には VESA の選択肢があるので、

これを選択すれば良いです。

 

仮想マシンの作成時は

オペレーディングシステムを「Linux 2.4 (32bit)」にすると

ちょうど良い状態にできるでしょう。

ハードディスク・光学ドライブは「IDE」、

ネットワークアダプターは「PCnet-FAST III」、

マウスは「PS/2 マウス」となっているのがポイントです。

 

テキスト画面の操作はキーボードで行います。

  • 矢印キー - 移動
  • Page Up・Page Down - 画面単位で移動
    最近のパソコンだと Fn +矢印 で同等
  • Tab キー - 次の項目
  • Space キー - 選択
  • F12・Enter(return)キー - 選んで次へ移動

その他、必要な場合は入力します。日本語入力は行えないので、英文になります。

 

下記、全画面ではありません。主に注意を要するところです。

 

1. テキストモードにします。ここで text と入力


2. Japanese を選択すれば、この先は日本語表示


3. Linux 2.4 にしていれば、「PS/2 マウス」で認識


4. デスクトップを見るなら「ワークステーション」


5. ビデオカードを認識しないので変更して……


6.「VESA driver (generic)」を選びます


7. 同じ容量がなければ、少なくて一番近い値にします

 

8. こんな感じで良いでしょう。


9. パッケージのインストールがここで行われます


10. ブートディスクは不要なので「いいえ」


11. VGA で認識されていますが、そのままで大丈夫


12. ここもそのままで構いませんが……


13. 色深度「Tube Color (24 Bit)」でも良いでしょう


14. インストール完了。再起動します


15. ブートローダー lilo の起動画面。「linux」


16. マウスを検出したので「Configure」を選択


17. 「Generic 3 Button Mouse (PS/2)」で構いません

18. 無事に起動画面が表示されました



VMware Player で Vine Linux 2 を起動する

VMware Player のビデオカードは Vine Linux 2 が認識しますが、

グラフィック画面では正常に起動できないようです。

VirtualBox 同様に起動直後 text を入力し、テキストモードでインストールを進めて下さい。


ビデオカード以外は VirtualBox と同じ手順になります。


QEMU で Vine Linux 2 を起動する

QEMU は実際のビデオカード「Ciirrus Logic GD5446 PCI VGA」とエミュレートできます。

この GD5446 を Vine Linux 2 は自動認識し、グラフィカルな画面でインストール可能です。

QEMU を操作できるランチャー等によっては GD5446 が設定できない場合があります。