Vine Linux 1



仮想マシンで Vine Linux 1 を起動する

今の実機では Vine Linux 1 は新しすぎて難しいでしょう。

仮想マシンでのインストールが理想的になってきます。


そしてもう一つの問題があります。


ftp.vinelinux.org/pub/Vine/Vine-1.0

ftp.vinelinux.org/pub/Vine/Vine-1.1


.iso ファイルは存在しないのです。

つまり、CD イメージを直接起動する事は容易ではありません。

そこで(仮想的に)フロッピーディスクからの起動で行います。


VirtualBox で Vine Linux 1 を起動する

予めダウンロードが必要なのは、

フロッピーディスクのイメージです。

 

ftp.vinelinux.org/pub/Vine/Vine-1.0/i386/images

ftp.vinelinux.org/pub/Vine/Vine-1.1/i386/images

 

次のイメージをダウンロードします。

  • boot.img - 起動ディスク
  • supp.img - 補助ディスク

CD イメージはインストーラーから FTP でダウンロードできるので、

ここではダウンロードする必要はありません。

つまり、フロッピーディスク起動からのネットワークインストールを行います。これが一番楽でしょう。

 

次のように設定します。

 

ストレージ設定でフロッピーコントローラーを追加


イメージ boot.img 追加。ここはハードディスク同様


Linux カーネルは 2.0 または 2.2 なのですが、

オペレーディングシステムは

「Linux 2.4 (32bit)」の構成でも可能です。

ハードディスクドライブは「IDE」、

ネットワークアダプターが「PCnet-FAST III」、

マウスは「PS/2 マウス」である事を確認して下さい。

 

テキストモード必須となります。

操作はキーボードで行います。

  • 矢印キー - 移動
  • Page Up・Page Down - 画面単位で移動
    最近のパソコンだと Fn キー+矢印 で同等
  • Tab キー - 次の項目
  • Space キー - 選択
  • F12・Enter(return)キー - 選んで次へ移動

その他、必要な場合は入力します。

日本語入力は行えないので、英文になります。

 

下記、すべての画面ではなく、主に注意を要する画面です。

 

1. 起動画面。そのまま Enter(return) キー


2.「Japanese」で日本語表示になります


3.「FTP」でネットからダウンロードしましょう


4. ディスク交換メッセージがでてきました


ここで補助ディスク supp.img に切り替えます。

ウインドウの右下にあるフロッピーディスクアイコン、

または デバイス - フロッピーデバイス で変更します。

 

交換したら、「了解」を選んで進めます。

 

5.「インストール」。ベータ版があったそうです

 

6. ネットワークは「AMD PC/Net 32」があります


7. ネット設定をせずに接続できる環境は「DHCP」

 

8. ドメインは「localhost」、DNS は空白でも良いです


9. FTP サイト名・Vine ディレクトリ、詳細は下記

 

10. 入力後、この状態で正常です。少し待ちます


FTP サイト名・Vine ディレクトリはバージョンによって下記のとおりです。
サーバは選択できます。(2014/12 現在)


Version 1.0

セカンダリサーバ(ftp.jaist.ac.jp)

  • FTP サイト名 ftp.jaist.ac.jp
  • Vine ディレクトリ /pub/Linux/Vine/Vine-1.0/i386/

プライマリサーバ(ftp.vinelinux.org)

  • FTP サイト名 ftp.vinelinux.org
  • Vine ディレクトリ /pub/Vine/Vine-1.0/i386/

 

Verison 1.1

セカンダリサーバ(ftp.jaist.ac.jp)

  • FTP サイト名 ftp.jaist.ac.jp
  • Vine ディレクトリ /pub/Linux/Vine/Vine-1.1/i386/

プライマリサーバ(ftp.vinelinux.org)

  • FTP サイト名 ftp.vinelinux.org
  • Vine ディレクトリ /pub/Vine/Vine-1.1/i386/

11. ダウンロードとインストールが交互に発生します

 

12. 通常は「一般の 3 ボタンマウス (PS/2)」でしょう


13. VESA はないので「Generic VGA compatible」

 

14.「Generic Multi Sync Monitor (HSync 31-64KHz)」


15. 検出できないので「検出しません」

 

16. 同じ容量がなければ、少なくて一番近い値にします


17.「Chtontel 8391」等、具体的なチップを選択


18. ブートディスクは生成しません。「いいえ」


19. インストール完了。Enter(return)で再起動


20. ブートローダー lilo はシンプル。Enter(return)


21. 一般ユーザーは生成していないので「root」


22.「startx」で、X Window を起動します


23. この画面がでれば成功です

左上部分が表示されていて、スクロールします

24. 起動に失敗する場合は「kon」と入力した後、

「Xconfigurator」で再度設定を行う事ができます



VMware Player で Vine Linux 1 を起動する

VMware Player を用いる場合も VirtualBox と同じ手順で起動可能です。

  • ネットワーク「AMD PC/Net 32」
  • ディスプレイ「Generic VGA compatible」

QEMU で Vine Linux 1 を起動する

QEMU を用いた場合は
物理的なビデオカードをエミュレートするため、
より良い解像度・色数で表示させる事ができます。

  • ネットワーク「AMD PC/Net」
  • ビデオカード「Cirrus Ligic GD5446」

これでも 24 ビットは 800x600 までですが、
16 ビットは 1024x768 (以上)の

大きな解像度で表示できます。

QEMU に対応するランチャー等では
GD5446 に非対応のアプリもあります。

ビデオカードは自動認識・検出する他は

VirtualBox と同じ手順で進められます。

 

運営者が試行錯誤し、

1024×768・16 ビットの表示は行えたのですが、

日本語フォントが文字化け表示になっていました。