バージョン別情報







デスクトップで見る Vine Linux の歴史と変化

Vine Linux のバージョンをデスクトップで並べてみました。

あえて文章として他の OS や事柄も含めました。

いかに Vine Linux の歴史があるかが分かっていただけるかと思います。


Vine Linux 1

Windows 98 でウインドウ表示が常識となったパソコンの時代に

Vine Linux は誕生したのでした。

当初から CD 配布にはなっていましたが、

CD 起動ができない機種があったため、

フロッピーディスクから起動するよう考慮されていました。

 

Vine Linux 1.0 1999/03/27

Vine Linux 1.1 1999/06/04


WindowMaker。最初は CLI から startx でこの画面。

 

懐かしい名前もあれば、vi は今も現役ですね。


Vine Linux 2

Windows は 2000・Me。Mac OS X(今の OS X)10.0 が公開された頃。

Linux だと KNOPPIX、Puppy Linux、MEPIS などのライブ起動式が登場。

ディスプレイが CRT から液晶に変化していく頃で、

インターネットは一般向けの ADSL・光通信サービスが開始されています。

Vine Linux 2 系は細かいバージョンアップが行われていて、

特に Vine Linux 2.6 は r4 まで細かく更新がありました。

公開してすぐセキュリティ問題で再更新された事も。

更新の度にグラフィックの対応など、目に見える進化が見られます。


Vine Linux 2.0 2000/04/14

Vine Linux 2.1 2000/11/04

Vine Linux 2.5 2002/04/15

Vine Linux 2.6 2002/10/26


GNOME 1。左下からもメニューが出せます。


WindowMaker。こっちの方が軽かったそうで。


Vine Linux 3

Windows XP が登場。Ubuntu 初版リリースがこの頃です。

国内では Lindows OS(後の Linspire)日本語版が登場した頃です。

Vine Linux は GNOME 2 が標準デスクトップ環境となります。

また、この頃 Vine Linux は Red Hat ベースから脱し、

独自開発のディストリビューションとなります。


Vine Linux 3.0 2004/08/02

Vine Linux 3.1 2004/11/26

Vine Linux 3.2 2005/09/18


GNOME 2 へ。まだ「場所」がなかったのです

 

ブラウザはここまで Mozilla Suite でした。


Vine Linux 4

Windows Vista、初代 iPhone 登場、

それから間もなく Android も発表されます。

Linux では Linux Mint が誕生、

日本では Puppy Linux 日本語版がこの頃初リリースしています。

Vine Linux は GNOME 2 のレイアウトが確立し、

今や Fedora なども採用しているフォント「VL ゴシック」が

このバージョンから標準採用されています。


Vine Linux 4.0 2006/11/22

Vine Linux 4.1 2007/02/22

Vine Linux 4.2 2007/12/25


今の GNOME 2 レイアウトになりました。


このバージョンでブラウザが Firefox に変化します。


Vine Linux 5

Windows 7、iPad 登場がこの頃です。

Chromebook のベース、Google Chrome OS が発表されています。

Ubuntu が GNOME 2 から Unity にデスクトップを変えています。

Vine Linux はこのバージョンで Firefox の独自ビルド版に

「Fxウェブブラウザ」という名前が採用されています。

長くテキスト表示だった起動・終了画面が

グラフィカル表示になったのもこのバージョンからです。


Vine Linux 5.0 2009/08/25

Vine Linux 5.1 2010/02/26

Vine Linux 5.2 2010/11/30


デスクトップ→システム。GNOME 2 が定まった時


このバージョンでは Fxウェブブラウザ になりました


Vine Linux 6

Vine Linux 6.1 と 6.2 の間に Windows 8 のリリース、

Vine Linux 6.3 と 6.5 の間に Windows 10 のリリースが入ります。

長く CD サイズだった Linux も DVD サイズに変化していきます。

Linux Mint が Cinnamon・MATE を採用したのがこの頃。

多くの Linux で日本語が表示・入力も含めて対応されるようになり、

Vine Linux のライバルが増える事になってしまいます。

長かった Windows XP のサポート終了で Linux 需要が発生します。

Vine Linux としては、パネルを上のみにして、

ウインドウ表示を幅広くしています。

 

Vine Linux 6.0 2011/08/06

Vine Linux 6.1 2012/07/30

 Vine Linux 6.2 2013/10/16

Vine Linux 6.2.1 2013/11/30

Vine Linux 6.3 2015/02/26

Vine Linux 6.5 2016年公開


パネルが上のみに。デスクトップが広くなりました

 

このバージョンが GNOME 2 標準最後となります


Vine Linux 7・VineSeed

GNOME は 3 となり、パソコン向けの OS から

タブレット端末の操作性も考えられた OS となります。

一方 Vine Linux は従来の操作性を継承すべく

MATE を標準採用する予定になっています。

 


外見は変化ないですが……「MATE」になってます

GNOME は 3 に。こんな表示になってしまってます